「わさお」といえば、あのぶさかわ犬の「わさお」を思い出しますよね♪
ぶちゃいく?でも可愛い?みたいな、なんとも憎めない表情が可愛くて、映画にもなりましたよね。
・・・いやぁ、ホントに「ぶちゃかわ」♪♪
耳のモフモフ感も癒やされます^_^
しかし、そんなわさおを可愛がってくれた飼い主、菊谷節子さんがお亡くなりになってしまいました(泣)
青森県鰺ケ沢町(あじがさわまち)でイカ焼き店を経営し、近くの商業施設の駐車場で捨て犬だったわさおを拾い、可愛がってくれた飼い主さんであることで知られています。
菊谷さんは間質性肺炎というご病気でお亡くなりになってしまったそうですが、どういった病気なんでしょうか?
ぶさかわ犬・わさおとは?
今や人気者のぶさかわ犬「わさお」について改めてまとめてみます♪
2008年春 旅行記ブロガーのメレ山メレ子のブログによって紹介されたことで話題になりました。
同年7月 テレビで取り上げられます。ぶさかわなワンコでネットで注目されているという感じで取り上げられていたそうです。
同年12月 菊谷さんの住む、鰺ヶ沢町観光協会からわさおTシャツが販売されるようにまで!様々なメディアからも注目を浴びるようになります。
2009年7月 わさおの初写真集「わさお」が刊行!超人気者ですよね。
同年8月 鰺ヶ沢町から特別住民票が発行。
2010年6月 鰺ヶ沢町の特別観光大使に任命。
2011年 わさお自身が主演の映画「わさお」が公開。
同年4月20日 JR五能線・鰺ヶ沢駅の観光駅長と、たちねぶたの館の一日館長を委嘱される。
テレビでご覧になっている方は知っているかもしれませんが、わさおは菊谷さんの旦那様を嫌っているそうです^^;
旦那さんが、わさおの目の前で菊谷さんを怒鳴ったことが原因とされています。
犬って人間のことをよく見ているんですよね~。
間質性肺炎とはどんな病気?原因は?
菊谷さんが入院となった時に、わさおは心配で毛が抜けてしまったことがあるそう(泣)
菊谷さんが退院されたことで、再び毛が生えてきたというくらいなので、犬にとって主人がいないことがどれだけの不安になるかがわかりますね。
ところで、菊谷さんの間質性肺炎という病気。一体どんな病気なんでしょうか?
間質性肺炎とは?
間質性肺炎とは、肺胞(直径0.2mmほどの小さな袋)の壁に炎症や線維化が起こる病気で、普通の肺炎とは異なる経過をたどります。
この炎症が起こることで肺胞の壁が厚くなり、肺全体が硬くなります。
その結果、肺の膨らみが悪くなり、呼吸がしにくくなってしまうという病気なのです。
初期には自覚症状が乏しく、気づいた時には症状がかなり進行してしまっているケースもあります。
間質性肺炎の原因とは?
間質性肺炎の原因としてこのようなことが挙げられます。
膠原病
粉塵(アスベスト・羽毛・カビなど)
薬剤性(漢方薬・風邪薬・抗がん剤)
喫煙
原因不明(特発性間質性肺炎)
実は間質性肺炎の全体の6割が原因不明であるとされています。
原因として考えられるものはいくつかあるものの、ほとんどの原因がわかっていないとなるとちょっとショックですね^^;
まとめ
菊谷さんがお亡くなりになってしまうとは、本当に悲しいですし寂しいです。
わさおもきっと菊谷さんが旅立ってしまったことは理解していると思います。
言葉を話せない犬とはいえ、家族のことはよーくわかっているんですよ。だからこそ、泣けますよね・・・。
わさおも落ち込むことがあるかもしれませんが、家族と楽しく暮らして欲しいですね。