2017年8月22日の午後4時半すぎ、帝王切開で第2子となる3,124グラムの男子を出産した、女優の加藤貴子さん。
驚くのがその年齢!
46歳と10ヶ月という年齢での第2子の出産です!
ご本人をはじめ、ご主人やご家族の喜びは大きかったことでしょうね^_^
この年齢での出産は本人やご家族の覚悟もさることながら、お医者さんの理解もないと大変だと思います。
そこで高齢出産のリスクや、今回加藤貴子さんがどこの病院で出産をされたのかを調べていきたいと思います。
高齢出産のリスクは?
まず、高齢出産というのは日本産科婦人科学会によると、35歳以上の初産婦(高齢出産(高齢初産))となります。
実は1993年以前は30歳以上の初産婦という定義でしたが、30歳以上の初産婦が増えたことや、WHOをはじめ諸外国も同様の定義がなされているために、1991年頃から年齢が35歳に引き上げられたということです。
そして、代表的な高齢出産のリスクというのが、
●妊娠しづらくなる
●妊娠中、病気になりやすい
●ダウン症など染色体異常児が生まれる可能性が高まる
●流産・早産・難産の可能性が上がる
年齢を重ねると、精子や卵子の働きが弱まって、受精や着床が難しくなってきます。
30代からの自然妊娠の確率が減ってくるのです。
また、体外受精など不妊治療の成功率も20代の時と比べると下がってきます。
さらに、高齢出産では胎児や妊婦双方に負担がかかるために、「妊娠高血圧症候群」や「妊娠糖尿病」などにも注意が必要です。
30代からの出産にはリスクのことを考えないワケにはいきません。
しかし、年齢を重ねるごとに妊娠は難しいものになってはきますが、40歳以上の出産数が年々増えていることも確かなのです。
加藤貴子さんが出産して病院はどこ?
今回第2子を出産した加藤貴子さん。
高齢出産をあまり快く受け付けてくれない病院もあるなか、理解ある病院さんに恵まれたようですね^_^
東京都調布市にあるウィメンズクリニック 神野という病院だそう。
◎ウィメンズクリニック 神野
http://home.j07.itscom.net/ivfjinno/
この病院では参加無料の不妊相談会、不妊治療が必要かどうかを相談できる完全予約制の日曜相談会などもやっているそうです。
日曜相談会を受診された方には妊娠に向けての「健康キャベツスープ」のレシピも教えていただけるそう♪
体質改善に役立つそうですよ。
加藤さんは42歳2ヶ月でこの病院で治療を受け始め、43歳5ヶ月で第1子を授かり、44歳1ヶ月で無事男の子を出産されたそうです。
そして長男くんが卒乳した平成28年の2月から、第2子に向けての妊活を始められたようです。
非常に計画的で着々と妊活に専念されていたことがわかりますね。
やはり信頼できるお医者さんがいるということは、一番心強いものですよね。
いかがでしたでしょうか?
35歳からの高齢出産を希望する際にリスクについても色々と知識を入れておくことになると思いますが、様々なリスクがあることから尻込みしてしまうこともあるかと思います。
しかし、正しい知識で、起こりうるリスクを理解した上で妊娠・出産をどう迎えるかをパートナーとよく相談することがとても大事ですよね。
あと、加藤貴子さんのように信頼できるお医者さんが見つかることで、精神的に落ち着いて妊活に専念できます。
30歳を過ぎて出産を考えている女性たちが、母子ともに健康に出産を迎えられるようになると良いですよね♪