老舗ファッション誌の日本版、ELLE JAPONで衝撃的なモデルデビューを果たした、木村拓哉さんと工藤静香さんの次女、
Kokiさん。
ポージングを決めた時の真剣な顔は父・木村拓哉さんに。
ふと見せる笑顔は母・工藤静香さんの表情に本当にそっくりなKokiさん。
インターナショナルスクールに通い、語学にも堪能で、モデルとして世界の舞台を目指しているそうです。
さて、Kokiさんが憧れるモデル像は、90年代に一世を風靡したスーパーモデルモデルたち。
特にKokiさんがリスペクトするのは、アメリカ出身のスーパーモデル、
シンディ・クロフォード。
モデルの中でも世界的な一流ブランドのショーに出ることのできるスーパーモデル。
スーパーモデルになるには一体どうしたら良いのでしょうか?そして、お給料はどれくらいなのでしょう?
そして両親がテレビで活躍する芸能人の2世という、ある意味恵まれた身であるKokiさんは、スーパーモデルになることはできるのでしょうか?それともKokiさんがスーパーモデルになるのは「ムリ」なのでしょうか?!
さらに海外で活躍するスーパーモデルの画像を集めてみました!
スーパーモデルになるには&お給料は?Kokiにはムリなのか?
スーパーモデルになるには?
モデルはモデルでも、「スーパーモデル」と呼べるモデルは世界中でもほんの一握り。
世界のハイブランドのショーに出演できるモデルこそが「スーパーモデル」と言われる人たち。
TOKYO GIRLS COLLECTIONのようなショー出演しているモデルは、申し訳ないですがレベルが格段に違うわけです。
そんなスーパーモデルになる条件ですが、今回は女性モデルに関してだけ説明していこうと思います。
まず1つ目になんといっても、
高い身長
です。
最低でも175cmは必要でしょう。しかし、175cmでも実のところ小さい方なんですよ!
雑誌や広告などのスチールモデルとしては需要があるかもしれませんが、世界的なブランドのショー出演のモデルをみると177~180cmあたりの身長に集中しているようです。
そして2つ目。海外で仕事をするのに必要なもの。それは、
語学力
ですね♪・・・まぁ、これは必須ですよね。
モデルとして仕事をするのに、モデルエージェンシー(モデル事務所)に所属する必要があります。
世界のファッションショーには、特に有名な4大コレクションがあります。
パリコレクション
ミラノコレクション
NYコレクション
ロンドンコレクション
があり、各地域でそれぞれの事務所に所属しているので、語学力は超必須なのです!
例えば、岡本多緒さん(モデル時代は『TAO』)。
日本で活動中は、日本のモデルエージェンシー『エナジー』に所属していましたが、2006年に単身パリに渡り、世界的なモデルエージェンシー『エリート・モデル・マネジメント』に所属していました。
そして3つ目に必要なこと。
高い行動力が必要です。
行動を起こすため、そして成功するためにはどんな準備が必要なのかを分析する能力があるといいです。
若くて、スーパーモデルになりたい!という方は、今からでも意識的に「成功するためにはどうしたらよいか」を考え、自分なりに着々と準備していくべきですね!
そして、4つ目に強いメンタル!
人種は様々なスーパーモデル・・・とはいえ、4大コレクションに出演する多くは白人モデルです。
日本人は「アジア人モデル」枠となり、それだけで狭き門となり、さらにデザイナーのイメージする服や世界観に合わなければ、採用はしてもらえないわけです。
そして、モデル間での嫉妬やイジメなども・・・あるかもですね^^;
スーパーモデルのお給料は?
90年代のスーパーモデルブーム期にリンダ・エヴァンジェリスタ(カナダ出身のスーパーモデル)はこう言いました。
“We have this saying, Christy and I. We don’t wake up for less than $10,000 a day.”
「クリスティ(アメリカ出身のスーパーモデル)と私はこう言ったものよ。1日に1万ドル以上の仕事でなくてはベッドから出ないわ、とね。」
引用元:ELLE ONLINE
いやぁ~^^;なんというか、その・・・めっちゃ生意気ですけど、カッコイイですね!
このコメントに出てくる「クリスティ」とはアメリカ出身のクリスティー・ターリントンのこと。
リンダ・エヴァンジェリスタもクリスティー・ターリントンも、1990年代を代表するスーパーモデルです。
このリンダのコメントから、女優をも超える勢いだった当時の売れっ子スーパーモデルは、一つのブランドのショーで約100万円は稼いでいたと考えられます。
そして、冨永愛さんもあるバラエティ番組でスーパーモデルのお給料について語っています。
「一つのショーに出て約100万円」
「しかし、デザイナーによってピンきりで、「着た服をあげる」というパターンもある」のだそう^^;
「おいおい!」とツッコミたくなりますが、富永愛さんいわく、有名デザイナーのショーに出演することでその後のキャンペーンに通用するようになるということだそう。
通常なら「お給料でなく服?!」と思っちゃうところですが、その方が仕事をしていく上で大事なんだとか。
有名なショーに数多く出ることで、次の仕事につながっていくんですね!
Kokiにスーパーモデルはムリか?!
Kokiさんは現在15歳(2018年6月時点)で、身長は170cmだそうですね。
成長期まっただなかの年齢で既に高身長であれば、モデルという職業はアリだと思います。
ただ、ご両親が木村拓哉さんと工藤静香さんという話題性は抜群なのですが、もし170cm程度の身長では、ショーモデルとしては難しいでしょう。
特定の世界的デザイナーのお気に入りである場合や、海外で活躍する日本人デザイナーが日本人ゲストモデルを登場させている場合を除き、基本的に170cm未満でのオーディションを勝ち抜いての出場は厳しいようです。
あのケイト・モスは167cm(情報によって誤差はありますが)といわれていますが、身長に影響されないスター性があったことが、一流モデルになれた一因ですね。
本人の意図しないところでモデルとしての資質を見出され、世に送られたわけですから「スーパーモデルになる!」と頑張って目指している方にはちょっと申し訳ない気がしますが、スーパーモデルになれるかは遺伝子で決ってしまう部分も大きいのではないかな、とも思えてしまいますね。
海外スーパーモデル画像集!
ここからは海外で活躍するスーパーモデルたちの画像を集めてみました!
Kokiさんが憧れる90年代に活躍された方中心に載せていこうと思います^_^
シンディ・クロフォード
Kokiさん憧れのシンディ・クロフォード。
シンディには珍しく、ブリジッド・バルドー風な感じ♪
リンダ・エヴァンジェリスタ
大きな瞳が印象的なリンダ・エヴァンジェリスタ。
『1日に1万ドル以上の仕事でなければベッドから出ない』発言をしても憎めないのは、その美しさだから!
クリスティー・ターリントン
リンダ・エヴァンジェリスタの名言に名前が出ていた「クリスティ」とは彼女のこと。
90年代スーパーモデルの中でも特に美しいと言われてきた彼女。
強気なモデル時代かと思いきや、この頃からヨガを始め、さらにはモデルとしての活動から離れて大学へ進学し、東洋哲学を学びました。
ヨガがブームになり世の中に浸透したのも、彼女の影響がひとつ大きかったのではないのかなぁと思います。
カーラ・ブルーニ
一番右側がカーラ・ブルーニ。
お気づきの方もいらっしゃるかも・・・?
元フランス大統領のニコラ・サルコジの奥様です!
ヘレナ・クリステンセン
セクシーな印象のヘレナですが、私服ではヴィンテージものを上手に取り入れるなどして、90年代スーパーモデルの中ではおしゃれ番長的存在でした。
私も当時は雑誌SPURを愛読していましたが、ヘレナがサンリオのけろけろけろっぴのポーチを持っていたのを見て驚いたのは記憶にあります♪
照明を反射し、虹彩の色が変わる「七色の瞳」を持つスーパーモデルです!
ケイト・モス
90年代はケイト・モスなしでは語れないです。
グラマラスでゴージャスなスーパーモデルが多かった中、167cmほどの身長に少女のように細い体。
モデルだけでなく、ファッション業界にも新しい風が吹いた瞬間だったと思います。
川原亜矢子
日本人だって負けちゃいません!
現在は女優としてご活躍の川原亜矢子さん。90年代当時はしっかりとビッグメゾンのショーに出演されています^_^
これはシャネルに出演されているときですね。
グラマラスなモデル全盛期に、体型では不利な日本人がシャネルに出演できるというのが本当に凄いことだと思います!
冨永愛
欧米人モデルに負けない体型の冨永愛さん。
活躍していた当時日本のTV番組に特集されるも、気の強い言動に「生意気だ」などの意見が視聴者から出たようですが、これくらいの気持ちでないとスーパーモデルはやっていけないんですよ!
杏
今やドラマにCMにご活躍の杏さん。
ご存知のとおり渡辺謙さんの娘ですが、2世ながらそれに甘えず自分の力で突き進んだ努力の人だと思います。
これはアナスイのショーですね。
TAO(岡本多緒)
ロングヘアだったのをばっさりショートカットにしたことでブレイクしたTAOさん。
そのTAOヘアーが非常に話題を呼び、デザイナーのフィリップ・リムは出演モデル全員にTAOヘアーにする演出まで行いました!
現在は女優として活躍されており、私個人的に日本人モデルとしては一番成功されている人なのではないかなぁと感じています。
まとめ
私自身もファッションは好きで、スーパーモデルも注目すべき要素だと思っていますので、好きなモデルさんがたくさんいすぎて載せきれませんでした^^;
今回モデルデビューしたKokiさんも、身長がもっとのびてくれると良いのですが、どこまで目指せるかとても注目したいところです。
ご両親の名前に埋もれてしまわないよう、頑張って欲しいところですね!