女優・歌手・モデルでもあるセレーナ・ゴメス。
そのセレーナがこの夏に腎臓移植をしていたことを、自身のインスタグラムで明かしました。
ファンとしてはセレーナの体調が心配ですよね。
改めて、セレーナ・ゴメスの持病であるループス(全身性エリテマトーデス)とはどんな病気なのかなど、調べていきたいと思います。
セレーナ・ゴメス プロフィール
生年月日:1992年7月22日
出身:アメリカ・テキサス州グランドプレーリー
両親:メキシコ人の父・リカルド・ジョエル・ゴメス
イタリア系アメリカ人の母・マンディ・コーネット
セレーナが5歳の時に両親は離婚し、母のマンディに引き取られます。
デビューのきっかけ:演劇女優だった母の影響でセレーナも女優を目指すようになり、7歳で子役デビューを果たします。
2004年 ディズニー・チャンネルに見出されます。
2006年 「スイートライフ」へのゲスト出演。
2007年 「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」シーズン2・3出演。ディズニー・チャンネルの「ウェイバリー通りのウィザードたち ザ・ムービー」の出演で一躍人気スターに♪
2013年 「スプリング・ブレイカーズ」出演。ディズニースターから本格派女優として大きく成長した作品であるといえますね。
2013年7月 女優業と並行して歌手活動も本格的に行っており、リリースしたアルバム「スターズ・ダンス」は全米アルバムチャートビルボード200では、ソロとして初の1位を獲得しました。
2009年 10代メンバーばかりのバンド「セレーナ・ゴメス&ザ・シーン」を結成し、ボーカルを務めます。ティーンを中心に絶大な人気を得ます。
アルバム「スターズ・ダンス」はリリース初週でビルボード1位を記録。「カム&ゲット・イット」はプラチナセールスを誇るナンバーヒットとなります!
2015年リリースの「リバイバル」からのシングル、「グッド・フォー・ユー」はリリース初週のビルボードデジタルソングチャートで1位を獲得。
小柄な体ながらも、大きな存在感でティーンからの支持を得ていたことは間違いないですが、セレーナの演技や歌の素晴らしい才能があったからこその人気だったんですね。
持病のループス(全身性エリテマトーデス)とは?
セレーナ・ゴメスは、2016年8月31日に持病のループス治療に専念するため、活動休止を雑誌で発表しました。
そのループスという病名、一体どんな病気なんでしょうか?
日本では「全身性エリテマトーデス」と呼ばれている病気。英語ではsystemic lupus erythematosus(難しい・・・^^;)と言って、この頭文字を取って「SLE」と略して呼ばれているんですね。
systemic⇨全身の
lupus⇨ラテン語で「狼」
という意味だそうですが、皮膚に出た発疹が狼に噛まれたような赤い紅斑であることからこういう名前がついたんだそうです!
症状としては関節痛、発熱、皮疹など。
明確な原因はまだわかっていない難病だそうで、免疫が関係する病気みたいですね。
セレーナ・ゴメスが腎臓移植をしていた!
2017年夏にセレーナは腎臓移植をしていたことを、自身のインスタグラムで公表しています。
腎臓提供をしてくれた友人のフランシア・ライサと一緒の画像のようです。
身体回復のために腎臓移植に踏み切ったということです。
以前から慈善活動にも精力的なセレーナですが、この自身の持病から、全身性エリテマトーデス研究として、南カリフォルニア大学の「ケック・スクール・オブ・メディシン」への寄付もしています。
「世界中のたくさんの人々にとって役に立ってくれれば」というセレーナの願いからでした。
自身の病気で苦しさを誰よりもわかっているからこそのセレーナの熱い願いが伝わってきます。
今回の腎臓移植によってセレーナの体調が良くなってくれることを願ってやみません。
早く元気な姿で(でも決してムリはせず)私たちの前で活躍して欲しいですね!