私が長く暮らしていた実家のお風呂は追い焚き機能付き。
今は一人暮らしで、追い焚き機能なしのお風呂の物件に住んでいます。
当然ですが、追い焚き機能付きのお風呂は便利です。
お湯をはってから時間が経っても、自分好みの温度に調節し直して入ることができますからね。
一方、追い焚き機能なしだとお湯をはってすぐ入らないといけないので「自分の好きなタイミングで」というわけにはいきません。
追い焚き機能付きのことを思うと不便そうに感じます。
でも意外に「これはこれで良いトコあるじゃん♪」とメリットもあるのです。
今回は追い焚き機能なしお風呂のメリットをご紹介します。
追い焚き機能なし風呂の物件で一人暮らし!
よほどお給料の良い職業でなければ、一人暮らしをするにあたって贅沢は言えないと思っていたので、色んな部分で妥協することはありました。
まず築年数。もうひとつは、
お風呂の追い焚き機能
でした。
仕事もして、家のこともやって・・・という生活なら、ゆっくりお風呂に浸かる時間もそうそうないだろうと思い、極力シンプルな機能のみでOK!と自分に言い聞かせ、いざ一人暮らし♪
【追い焚き機能なし風呂】私が感じたメリット4選♪
実際に一人暮らしをして感じた、追い焚き機能なし風呂のメリットをお伝えしていきます。
【毎回新しいお湯で入浴ができる♪】
当然ですが、一度入れたお湯はもう温かいお湯にすることはできません。
そもそも、追い焚き機能がついていないんですから・・・。
しかし、一度入れたお湯を温め直すということこそ「追い焚き機能」のデメリットであるわけで。
浴槽のお湯を給湯器へ戻し、温め直されたお湯がまた浴槽へ戻っていくのですから、衛生面で気になる人もいるのも確かです。
追い焚き機能がついていても、あえてお湯を入れ直すという人もいるみたいですね!
毎回キレイなお湯に浸かることができるならば、追い焚き機能がなくてもさほど気にならないですよね。
【何の制限もなく入浴剤が使える!】
私にとって、追い焚き機能なし物件に住んで、これが一番嬉しいポイントでした。
追い焚き機能があると、一部のものを除いて入浴剤が使えないんですよね。
使用できる入浴剤もなかにはあるんですが、給湯器の配管を腐食させ穴をあけてしまったり、入浴剤の成分が配管内に沈殿して詰まりを起こしたり、雑菌やカビの原因となり浴槽を汚してしまったり・・・などなど。
こういうことから実家では一切入浴剤を使っていませんでしたが、一人暮らしをしてから入浴剤を存分に楽しめるというのは非常に嬉しいことでした!
【お風呂掃除が簡単♪】
浴槽内のお湯を吸い込んで、配管を通して給湯器の中へ運び、そして給湯器内で温められたお湯は再び浴槽へ戻ります。これが追い焚き機能。
吸い込まれたお湯がまた浴槽に戻ってくるのですから、浴槽の掃除の他にも、配管の衛生面にも気をつけなければいけません。
市販の洗浄剤も売っていて、私も実家のお風呂の配管掃除はしたことがあります。
でも追い焚き機能なしであれば、この一手間はいりません。
浴槽の掃除だけで済みます!
【残り湯が災害時の備えになる!】
災害時の備蓄品として代表的なのがお水。
飲料や調理の際に必要であることはもちろんですが、お風呂の残り湯はトイレなどの生活排水として非常に重要です。
実際に被災した人たちからは「お風呂の残り湯があると色々と使えることがあり便利だった」という経験談もあるようです。貴重な情報ですよねぇ。
災害時の生活排水用のお風呂の残り湯が重要視されている一方で、浴室のカビも問題視されているようです。
常に浴槽に残り湯を溜めていると、浴室内の湿度が保たれてしまい、カビの原因になってしまうんですね。
そこで、浴槽に残り湯を溜めるおくなら、必ずフタをしておくことです。
さらに、換気扇を回したり、窓を開けておくなど気をつけておくと良いですね♪
まとめ
追い焚き機能なし風呂物件で一人暮らしして感じた「追い焚き機能なし風呂のメリット」についてお話してきました。
追い焚き機能は便利です。
お風呂大好きで、実家ではよく長風呂もする私でしたが、一人暮らしする上では多少の不便さも覚悟でした。
しかし、意外にも不便さは感じることはありませんでした。
追い焚き機能がない生活は小学生以来でしたが、当時よく使って楽しんでいた入浴剤を再び楽しめるようになったのは本当に嬉しいことでした。
大人になった今だからこそ、懐かしさと、今になってわかる発見がありましたね♪