山口県周防大島町家房で行方不明になっていた2歳の

藤本理稀(よしき)ちゃん

が発見されました。

 

3日間不明なままどうなるかと心配だった矢先、8月15日の朝、とある成人男性とともに一緒におり、無事保護されたのです。

 

その「成人男性」とは、捜索ボランティアで大分県日出町から来ていた、

尾畠春夫(おばたはるお)さん(78歳)

でした。

尾畠春夫

聞くとこの尾畠さんの経歴がすごいと、巷では話題になっています。

 

尾畠春夫さんのこれまでの人生・経歴についてお話していきたいと思います。

さらに、様々な経験から出る、尾畠さんの心に響く言葉も集めてみました♪

 

【スーパーボランティア】尾畠春夫さんの経歴や家族は?

行方不明だった藤本理稀ちゃんを探し当てたのは警察でも警察犬でもない、ボランティアのおじさま。

尾畠春夫

名前:尾畠春夫(おばたはるお)さん

住まい:大分県日出町

年齢:78歳(2018年8月時点)

ちょっと変わった経歴・・・と、変人扱いするわけではありませんが、人生をボランティアにかけた素晴らしい方です。

 

尾畠さんは、中学を4ヶ月で辞められたそう。

鮮魚店

そして、お魚屋さんの修行に入った時が15歳だったそうですが、ご本人の記憶によると大分県の別府市で鮮魚店を開業したのが28歳くらいの頃。

 

驚くことに、15歳で魚屋さんの修行に入る際、

65歳で魚屋を辞める

と、すでに決めていたそうです。

なので、65歳のお誕生日で本当に鮮魚店をスパッと辞められたそうです!

 

なぜ65歳なのかとマスコミに質問されると、

自分は学歴がないから人よりも5年余分に働こうと思って、中学校は4ヶ月しか行っていなかったから・・・

とのこと。

 

鮮魚店を営んでいる間にも、いろんな事にチャレンジしてきた尾畠さん。

40歳の時に登山を。

58歳の時には、北アルプスの55山を単独制覇しているすごい人。

北アルプス,登山

その後は登山で培った経験がボランティアで活かされます。

 

由布岳の登山道を整備するため、月7・8回のサイクルで約40kgもの材料を担いで整備、案内板の設置などを行っていました。

新潟中越地震

2004年には新潟中越地震がありましたが、その時にもボランティアとして参加し活動していました。

こんな頃から尾畠さんは「師匠」と呼ばれるほどみんなから知られる人だったんですね。

 

さらにボランティアだけでなく、2006年には鹿児島から北海道まで徒歩で縦断する旅に出て、20016年の4月1日~7月1日の3ヶ月で約3000kmを制覇しました。

 

そして、2011年の東日本大震災

東日本大震災

このときもボランティアに参加し「思い出探し隊」として、津波によって流された人々の写真やアルバムを探し出す活動をしていました。

 

その後も被災地を自ら車を出して車中泊をしながら、

2015年の東日本豪雨

2016年の熊本地震

と、ボランティア活動をしてきました。

 

【スーパーボランティア】尾畠春夫さんの心に響く言葉集♪

これまで様々な経験を重ねてきた尾畠さんだからこその深く心に響く言葉を集めてみました♪

尾畠春夫

「人の命は重たい。高齢者だろうが若かろうが関係なく一つの命はその人しか持っていない命だから何かお手伝いできないかと思って。『おじちゃん、ここ』って行ったときに本当にもうね・・・嬉しかった。小さな命が助かったなと思って・・・」

理稀ちゃんが無事保護され、報道陣に囲まれてインタビューを受けた時の言葉です。

堂々とした態度が印象的な尾畠さんでも、さすがに途中、感極まって涙する姿がありました。

 

尾畠春夫

「学歴もない何もない人間だが、65歳で鮮魚店を辞めて、残りの人生を社会にお返しさせてもらおうと思ってきた」

こういう謙虚な気持ちが人々を惹きつけるんですよね。

 

尾畠春夫

「生き物であろうと物であろうと、思われていればそこには命がある」

ボランティア活動をするうえで非常に大事な考え方だと思います。

ちなみに上の画像は、鹿児島から北海道まで徒歩で縦断した際のもの。歩きながら東北の現状を伝えまわっていたとか。

 

尾畠春夫

「子供の習性として”上の方に登る”と思ったから山の上の方を搜した」

2016年12月、大分県で2歳の女の子が行方不明になった時の経験から、このように冷静に判断し、無事保護に至りました。

警察の捜索で3日かかったのが、尾畠さんが現地入りしてから20~40分もの間で見つかったことは、世間を驚かせましたね。

 

尾畠春夫,藤本理稀

朝は必ず来るよ

尾畠さんの座右の銘がこの言葉。

辛いこと大変なことがあっても、いつもどおりまた明日は太陽がのぼる。前だけを向いていこうという優しくも力のある言葉です。

 

まとめ

尾畠春夫

いかがでしたでしょうか?

藤本理稀ちゃんが3日間も姿を見せない状態が続き、正直もうダメなのではないかと私自身がよからぬことを考えていたその矢先に「保護した」というニュースを聞いて、ホッとしたと同時に「一体どうやって生き延びたの?!」と不思議な気持ちでしたね。

 

ただ、発見者が尾畠さんのようなおじいちゃん(失礼!)。

 

しかも、ただ者ではない感じがまたまた注目を集めてしまいましたね。まさかこんな展開になろうとは、尾畠さん自身が思っていらっしゃるのではないでしょうか?

 

私自身も東日本大震災へボランティア活動をしに行ったことがありましたが、今現在はボランティア活動から足が遠のいています。

尾畠さんの「恩返しする気持ち」「誰かのために」という気持ちを見せつけられて、また心が熱くなってきたように感じます。