日本大学(日大)のアメリカンフットボール選手による、関西学院大学選手への悪質な反則行為が注目を集めていますね。
加害者側である日大の選手がひとり会見に挑んだことは、わたしたち視聴者を驚かせました。
しかしどうでしょう?
20歳を迎えて間もない日大の選手がこうして公の場にひとり姿を現し、事件の全てを語ろうとしていたのに対し、日大の監督やコーチはどうでしょうか?
日大アメフト部監督の内田正人監督は囲み会見をしたものの、納得できる内容とは程遠いものでしたね。
今回は日大のアメフト部の監督、
内田正人監督
についてお伝えしていきたいと思います。
内田監督の自宅や家族。これまでの経歴や、日大のアメフト部は厳しいという話で有名ですが、どんな指導をしていたのでしょうか?
日大アメフト部・内田正人監督の経歴・自宅や家族は?
日大アメフト部・内田正人監督の経歴をざっと見ていきます。
内田正人監督の経歴
生年月日:1955年8月9日
出身地:埼玉県
学歴:日本大学豊山高等学校卒業/日本大学卒業(日本大学卒業後は、日本大学文理学部の職員となります)
アメフト指導者としての経歴:日大アメフト部コーチ(1978年~)/日大アメフト部監督(2003~2016年)
実は内田監督、2003年から日大アメフト部で監督として指導していましたが、2016年には勇退しています。
自宅や家族は?
これだけの問題を引き起こしてしまった内田監督の自宅周辺にマスコミが張っているのをニュースでよく見るようになってきました。
ですが!
さすがに芸能人ではないので、自宅の表札以外の部分はぼかしが入っており、私たち視聴者には周辺が全くわからないようになっています。
ちなみに日大の住所が、
東京都千代田区九段南四丁目8-24
日本大学豊山高等学校の住所は、
東京都文京区大塚5-40-10
内田監督は高校も大学も日大つながり。
大学でアメフトを始め、卒業後も日大職員として働き、日大アメフトでコーチを経て監督として指導・・・埼玉出身でありながら、大学周辺はかなり内田監督にとっては深いつながりのある場所といえますね。
高校時代は埼玉の自宅から日本大学豊山高等学校まで通っていたかははっきりしませんが、名門である日大で長年アメフト部をしきってきた時期からは、都内で住んでいてもなんら不思議ではありません。
ネットでは内田監督の目撃情報も出ているようですね。
それが埼玉県北本市で内田監督を見た!というもの。
仮に埼玉県北本市で住まいを構えているとして、日大までのアクセスは、首都高を利用して約1時間ちょっと。
たとえば電車でも1時間半ほどです。
東京都内でなくても、埼玉をはじめ神奈川あたりもアクセスとしては良いので、有力な目撃情報であれば埼玉県北本市に自宅があるというのも大いに可能性としてはあるでしょう。
内田正人監督の家族は?
日大アメフト部の内田監督には妻がおり、2人の息子さんがいらっしゃるそうで、長男さんはご結婚もされているとか・・・
ですが!
実際には、内田監督の私生活についてはっきりと公表されているわけではないので、妻やお子さんの有無はわかっていないです。
内田監督の年齢的に奥様や成人しているくらいのお子さんがいてもおかしくないですよね。
例えば、息子さんであれば同じようにアメフトをやっていそうです♪
ご家族がいらっしゃるとすれば、今回の一件をどう見ているんでしょうか・・・?
非常に切ない気持ちになります。
内田正人監督の厳しすぎる指導とは?
日大アメフト部での内田正人監督は超スパルタ指導で非常に有名でした。
日大学生時代に指導を受けた、篠竹幹夫氏(篠竹氏もスパルタ指導だった)の後任として2003年から内田監督が引き継いだ形になるわけです。
名門アメフト部の監督業を引き継ぐ際にはプレッシャーもあったかもしれませんが、厳しさがもう異常ですよね。
◎いくら実力があっても声が小さい選手が嫌いで、試合には出させない
◎コーチが監督に意見したら更迭!(←独裁者?!)
◎深夜まで練習させる
◎就活時期だろうが練習はさせる
この指導が理由だと思いますが、辞めていく部員も多いようですね。
その一方で・・・
叱らずに育てられた内田正人くん(62歳児) pic.twitter.com/LhvKi6saKC
— なんJ迷言bot (@jbot26830444) 2018年5月19日
内田監督のお母さまが取材を受けているときのコメント。
ちょっとかわいそうですね、60代にもなった息子の母親としてインタビューを受けているというのは・・・
「大事に育てた子ですからね それこそ 叱らないで育てた子ですからね」
と語っているお母さまの言葉がなんだか・・・叱らないで穏やかに育てた子が、日大アメフト部で超スパルタ指導をしていたというのはなんとも皮肉なものです。
まとめ
日本大学アメフト部、内田正人監督についてお伝えしてきました。
厳しくも名門のアメフト部を率いていくということも、ある意味内田監督の才能でもありますが、その指導内容を聞くと疑問に思えてなりません。
厳しいというのか、理不尽ともいえる過酷な指導を乗り越えてきた者は本当に強いといえるのか・・・。
部にとって絶対的な存在で、意見することも出来ない状況は、明らかに異常です。
被害者側である関西学院大の選手は不憫でならないですし、ひとり会見を開いた日大選手もまた加害者であり被害者でもあります。
内田監督と日本大学はこの問題を重く受け止めるべきですし、選手任せにせず、再び公の場に立ち誠意ある対応をするべきだと思います。