女子テニス全米オープンで、日本人選手初の四大大会制覇を果たした、
大坂なおみ選手
日本中がその活躍に大いに沸きました!
ここ数年のテニス人気を支えていたのは、男子テニスの錦織圭選手でしたが、大坂なおみ選手も、テニス人気にかなりの影響を与える人物となりますね!
さて、この全米オープン優勝で浮上した驚くべき話がありますが、なんとなおみ選手、
使用していたラケットやシューズが市販品
だったそうです!
四大大会制覇を成し遂げた選手が使っていたのが、選手の特注品ではなく、市販品なのです。
注目を集めることまちがいなしですが、一体どのメーカーで何モデルを使用していたのでしょうか?
大坂なおみ選手使用のラケットは市販品!どのメーカーで何モデル?
どんなスポーツでもそうですが、プロ選手が使用するものはたいてい、その選手専用の特注品であることが多く、価格も高価であることは間違いありません。
しかし、なおみ選手が使用していたのは、部活で中学・高校生が使用する市販品と同じものだったことがわかりました!
さて、気になるなおみ選手が使用していたメーカーとモデルですが、
メーカーはYONEX。
そしてモデルが、
EZONE98
というもの。
価格は、
¥33,000(税別)
だそうです。
YONEXが販売する中・上級モデルとしては一般的なもの。
しかし同じものとはいえ、なおみ選手のような契約選手の場合は、若干仕様が異なるものや、カスタマイズされたものを使っている可能性もあるので、市販品と完全に一致しているかといえばそうではありません。
なおみ選手のラケットの場合、元グリップにテープが貼ってあるタイプではなく、レザー仕様。
しかし、一般の市販品と違うのはここだけ。
グリップのレザー以外は全て同じです!
さらに、ガット(あみあみの部分ね^^;)もなんと市販品だそうです。
私はテニスに関して超ド素人ですが、このガット部分って重要ですよね?!ですが、なおみ選手のラケットのガットは市販品なのです!
ちなみに、縦糸はポリエステルの「POLYTOUR PRO125」(定価¥2,300税別)。
横糸はナイロン+ポリウレタンの「REXIS130」(定価¥2,800税別)。
これがプロ選手仕様ともなると、牛の腸などでできたナチュラルガットというものを使用するようですが、市販品の場合、3分の1、もしくは4分の1ほどの価格になります。
しかし、なおみ選手がこれらのガットを使用する理由もちゃんとあります。
なおみ選手の力がありすぎて、ボールが飛びすぎるのを防ぐためなんだそうですよ。
大坂なおみ選手のシューズのモデルは?
さて次に、大坂なおみ選手のシューズへと話を進めていきましょう♪
上の画像、全米オープン決勝の時の姿ですが、このシューズですね!かかと部分がピンクのポイントカラーで可愛いです。
アディゼロウーバーソニック3(adizero UBERSONIC 3)
価格は¥14,040(税込)と、adidasの公式サイトでも見ることが出来ます。
このモデルは基本的にレディース仕様で、サイズ展開は、
22.5~25.5cmです。
プロの選手ともなれば、足型をとり、特注のものを作ることもできるのですが、なおみ選手はシューズでさえ市販品を使用していたのですね。
まとめ
どのスポーツを選択するのかとか、その競技人口にもよるかもしれませんが、日本ではスポーツをやるための環境は整っている方です。
環境はもちろんですが、スポーツをするために必要な、様々な物が手に入りやすいですよね。
ウエアにシューズ。スポーツによってはラケット・バット・ボールなどなど、金銭的に余裕があり、こだわろうと思えばいくらでも良いものを使って、スポーツをすることができます。
しかし、驚くことに大坂なおみ選手は一般の人でも買えるもので大舞台に乗り込み、みごと四大大会制覇を成しとげました。
もう「驚き」とか「尊敬」という言葉でも足りないくらいですが、大坂なおみ選手には、本当におめでとう!と言葉をかけてあげたいくらいですね♪