法律事務所と聞いて、みなさんはどんなところだと思いますか?

法律事務所

1人または、複数の弁護士から構成される法律事務所を業として行うための事業体を指し、また、法令用語としては、「弁護士の事務所」(弁護士法第20条1項。ここでいう「弁護士」とは日本法上の弁護士を指す。)をいい、事業を行う場そのものを指す。以下、便宜のため、前者の意味では弁護士事務所の語を用い、後者の意味では法律事務所の語を用いる。

引用元:Wikipedia

ウィキペディアはこのような説明をしているわけですが、この法律事務所で働く弁護士さんには、

シニアパートナー

アソシエイト

パラリーガル

なんて聞き慣れない役職名があるのですが、ご存知でしたでしょうか?

 

弁護士さんはドラマの役柄で使用されやすい職業ですが、ドラマを観ていて「この言葉なんだろう?」と感じた人も多いはず。

原作はアメリカからはじまり、日本でもリメイク放送されるドラマ『SUITS』でもこの言葉はでてきます。

 

今回はシニアパートナー、アソシエイト、パラリーガルについてお伝えしていきます♪

 

 

シニアパートナーとは

シニアパートナー,弁護士

 

まず法律事務所における「パートナー」とは、

法律事務所の所長以外の、共同経営している弁護士の一人

という意味になります。

 

たいていは数十人・数百人規模の弁護士が所属する大手事務所の共同経営者ということになります。

会社で言ったら株主のような感じでしょうか。

 

数十人や数百人規模の事務所ともなると、都市部にあることがほとんどで地方にはなかなかありませんよね。

なので、地方で開業している場合はほとんどが個人経営となりますので、「パートナー」を名乗ることは通常ありません。

 

そのパートナーの中で最も上席の1ないし数名の者のことを、

シニアパートナー

と呼び、「代表パートナー」とも呼ぶこともあります。

 

アソシエイトとは

アソシエイト

先ほどのパートナー弁護士の補佐的業務や部下として働く立場の弁護士、大手弁護士事務所に雇用される若手弁護士のことをアソシエイトと呼びます。

「パートナー」と違って出資者ではありません。

 

大手事務所では、入所すると

ジュニアアソシエイト

から始まり、そして数年で

シニアアソシエイト

となります。

 

大手事務所の新人は、パートナーのもとで下働きをして修行を積むといった感じになり、自力で顧客を開拓したり、自力で報酬を稼ぐといったことは基本的には求められていません。

 

中規模以下の弁護士事務所であれば、早い時期から自力で顧客開拓を求められることもありますが、大手事務所のアソシエイトは、パートナーの業務補佐等の仕事で手一杯になるそうです。

 

知識ももちろんですが体力もないと厳しい世界なんですね・・・。

 

パラリーガル

パラリーガル

パラリーガルとは「法律事務」と呼ばれ一般に、弁護士の監督のもとで法務に関する事務業務を行うリーガルアシスタントを意味します。

 

法律事務所で働くパラリーガルという職業は、実は必要な資格は特にありません

一定の法律知識をもって、様々な調査業務や法律事務を行う専門性の高い業務ですが、未経験だろうが法律に関する知識がなかろうが、求人に法律のバックグラウンドが問われないことが多いです。

 

ここ最近少しずつこの職業が知られつつありますが、公的な資格として認められていないことが、パラリーガルという職業が広く認知されていない要因なのかもしれません。

 

ただ、資格や専門的な知識が必要ないとはいえ、

「法律について学ぶことが好き」

「法律問題について悩む人の助けになりたい」

といった高い志を持った方が向いているのではないでしょうか?

 

そして、パラリーガルになるということは、弁護士さんと同じ情報を共有するということになります。

請け負った全ての依頼に関して「守秘義務」を負っているので、パラリーガルにも同じく守秘義務には強い責任感を持って業務に携わることが大切です。

 

「シニアパートナー」「アソシエイト」「パラリーガル」の年収は?

年収,給料

さて、気になる年収はどれくらいなんでしょうか?

やはり、弁護士(シニアパートナー・アソシエイト)もパラリーガルも、勤務地によって待遇が異なるようです。

 

今回は大手法律事務所の年収にスポットを当てていきますが、名前の知られている有名な大手法律事務所の場合、だいたい数千万円から数億円という感じになると思います。

 

アソシエイトに関しても、有名な大手法律事務所になると、初年度でも1000万円ほどになり、10年勤めると5000万円にもなると言われています。

 

そしてパラリーガルの年収はというと、小規模の個人事務所とはちがい、業務内容のレベルも高くなるために600万円ほどになるといいます。

 

さいごに

弁護士バッヂ,弁護士手帳

2018年10月に始まるフジテレビのドラマ『SUITS』は法律事務所が舞台となりますが、弁護士や法律事務所を舞台としたドラマや映画は結構人気ですよね。

 

自分とは全く違う職業の世界を見るというのは、実に新鮮なことです。

そういう知らない世界をドラマや映画などで知る機会がでてくるわけですが、この機会に色々知っておいても損はないですし、その職業を目指しているわけでなくても面白いかもしれません。

 

原作のアメリカ版『SUITS』にも目を通しておくとさらに面白さが増すと思いますので、みなさんもぜひ観てみてくださいね♪