闇営業問題で、所属する吉本興業から事実上の解雇処分を受けた、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の
宮迫博之さん
同じく闇営業問題で無期限活動停止の処分を受けていた、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんと衝撃的な記者会見により、大物先輩芸人さんたちの助けもあり、彼らの処分は撤回されることになりましたね。
さて、宮迫博之さんといえば、相方の
蛍原徹さん
と、先程も名前を挙げましたが「雨上がり決死隊」というお笑いコンビであり、ベテラン芸人さんです。
今回は改めて、お笑いコンビ
雨上がり決死隊
の芸歴や、コンビ名の由来、宮迫&蛍原の二人のコンビ仲についてお話していこうと思います♪
雨上がり決死隊(宮迫&蛍原)の芸歴は何年?
雨上がり決死隊は
宮迫博之さん
蛍原徹さん
からなるお笑いコンビです。
結成年は1989年ですから、雨上がり決死隊の芸歴は
30年(2019年時点で)
ということになります!ベテランさんですね♪
NSC(吉本総合芸能学院)の大阪校では、7期にあたります。
また、90年代前半から20代前半で台頭してきたお笑い芸人、または彼らと同世代で2000年代以降で30代に遅咲きでブレークした芸人さんの総称として、
お笑い第4世代
という言葉がありますが、雨上がり決死隊はまさにその世代の真っ只中です。
お笑い第4世代の芸人さんは他にも、
FUJIWARA
ナインティナイン
極楽とんぼ
ネプチューン
くりぃむしちゅー
ロンドンブーツ1号2号
山口智充
藤井隆
・・・などなど、まぁ出てくる出てくる!もちろん他にもたくさんいらっしゃいます。
この世代はまさに、現在の芸能界、お笑い界を引っ張っているメンバー揃いということになります。
雨上がり決死隊・コンビ名の由来は?
さて、コンビ名「雨上がり決死隊」の由来ですが、宮迫さんとホトちゃんの大好きな曲、
RCサクセションの『雨上がりの夜空に』
が元となっているそうです。
舞台での出囃子にも使用していたくらいだったそうで、NSC時代に出演したライブのタイトルがまた「雨上がり決死隊」であったこともあり、そのまま名前をコンビ名にしたのだそう。
彼らがNHK出演する際には「雨上がり決死隊」の「死」の文字を「志」に変えて表記されました。
そんなところまで配慮されるものなんですね^^;
私もお笑いは大好きなのですが、芸人さんのコンビ名というのはヘンテコリンであったり、シュールでもありますが、「雨上がり決死隊」は個人的に響きの良い、良い名前だなぁと思っています♪
雨上がり決死隊・宮迫&蛍原のコンビ仲は?
雨上がり決死隊の二人に不仲である噂はほとんど聞いたことがありません。
テレビを見ている限り、喋りも上手く、歌やナレーション、俳優までも器用にこなす宮迫さん。
マイペースで、看板番組である「アメトーーク」でも、みんなの話の聞き役であり、進行役でもありますが、宮迫さんほど喋ったりする場面は少なめな印象のホトちゃん。
しかし実際には、私たちがテレビで観ている彼らの印象は、全く違うようです。
宮迫さんご自身でも自分のことを、
暗い
と分析するほど。
実際に後輩たちにもそう言われることがあるようで、お酒が入ってようやくちょっと喋りだすくらいなのだとか。
逆に蛍原さんは、宮迫さんいわく、
めちゃくちゃおしゃべり
なんですって!
野球やゴルフ、競馬などの話をずっとしているそうで、本番よりも楽屋でのほうがおしゃべりになるんだそうです(笑)
意外ですが、テレビで観る雨上がり決死隊の二人は、実際には根暗な宮迫さんと、おしゃべりな蛍原さんというキャラクターなんですね。
でも、だからこそ宮迫さんは、
「僕はできた人間ではないので、むしろコンビを組めるのはあの人(蛍原)しかいない」
と言い切っています。
一時期は宮迫さんのドラマなどでの仕事が増え、それぞれがピンでの仕事が多くなった時期もありました。
天然素材メンバーだった、バッファロー吾郎Aさんのラジオ番組にホトちゃんが出演した際に、ホトちゃんを心配したバッファロー吾郎Aさんが、
「宮迫さんは解散を考えているんですか?」
と聞いたところ、ホトちゃんは
「え?なんで?解散は絶対イヤや」
と即答したそうです。
コンビのどちらかの活動が目立ち、もう一人との差が生まれ、妬みやお互いの関係に亀裂が入ることはよくある話ですが、ホトちゃんがこのように即答したことで、バッファロー吾郎Aさんは深い絆で結ばれたコンビなのだと再認識されたそうです。
親でもない、兄弟でもない、友人とも違う、「お笑い芸人としてのパートナー」という意味で、30年もの間一緒に仕事をし続けるということ。
しかも、コンビ仲が良い芸人さんばかりでもありません。
売れない時期は結成と解散を繰り返しながら成長し、「この人だ!」という相方に巡り合っていくものですが、売れだしたらもうそういうわけにもいかないですよね。
売れたらその相手と一緒に仕事をしていくわけですが、売れたら売れるほど顔も知られるようになります。
しかし、ある程度売れても解散してしまうコンビも中にはいらっしゃいますが、知っている人にとっては非常にショックですよね。
「あの人しかいない」と言えるほどの相方を見つけた宮迫さんと蛍原さんは、奇跡の出会いと言っていいでしょう♪
さいごに
いかがでしたでしょうか?
結成30年で改めて、雨上がり決死隊の基本的な部分を再確認したようなテーマでした♪
雨上がりの看板番組であるアメトーークを観ているとわかりますよね。
宮迫さんと蛍原さんは絶妙なバランスをもったコンビであることが。
一見、宮迫さんが目立ちがちですが、やはり蛍原さんがいるのといないのでは全く意味が違ってきます。
宮迫さんのいないアメトーーク、蛍原さんのいないアメトーーク・・・全然おもしろくないのです^^;
雨上がりが進行するアメトーークでないと、「〇〇芸人」さんたちが好き勝手しゃべることはできませんし、面白い面を引き出すことは不可能です。
宮迫さんをはじめ、ロンブー亮さんなど、他芸人さんたちも戻ってこれることを祈ります。
彼らのお笑いがまた見れるようになりますように。