寒い季節になってきました!
みなさん、夜寝る時に湯たんぽが欲しくなってきませんか?
特に冷え性で悩む女性(男性もいるのかな?)は湯たんぽがあると助かりますよね。
そこでおすすめの湯たんぽがあるのですが、それは、
陶器製の湯たんぽ!
最近はプラスチックや充電式のもの、レンジでチンして使うもの、昔ながらの金属製のものなど、選択肢が格段に増えてきました。
プラスチック製のものは大きさや形、カラーも豊富で、雑貨屋さんなどに行くとお手頃な値段で購入できますよね。
今回はその中で、陶器製のものにスポットを当ててご紹介したいと思います^_^
陶器製の湯たんぽのメリットとデメリットについて。あと、岐阜県の美濃焼の湯たんぽについても触れていこうと思います!
陶器製の湯たんぽのメリット&デメリットとは?
先ほども言いましたが、現代の湯たんぽはいろーんな種類が出回っていますが、古くは陶器製が主でした。
室町時代にはすでに使用されていることがわかっていますが、あの徳川幕府第5代将軍・徳川綱吉も使用したと言われている犬型の湯たんぽがあります。もちろんこれらも陶器製・・・しかしワンちゃん型の湯たんぽとは可愛らしい^^;
大正時代くらいになって金属製湯たんぽが登場しますが、戦時中になると金属は貴重なので、ここでも陶器製が使われるようになるんですね。
ちょっと話がそれましたが、陶器製湯たんぽのメリットとデメリットってどういうことがあるんでしょう?
【陶器製湯たんぽのメリット】
◎心地よい暖かさ
金属はよく熱を通しやすいですから、やけどしないよう気をつけなければいけませんね。
陶器は人肌くらいの温度を持続させられるので、柔らかい温度で優しく温めてくれそうです。
◎圧倒的な保温性
プラスチックなんかは、朝になると冷えていたなんてことになりますが、陶器製は朝まで暖かさをキープ出来ます♪
◎陶器は遠赤外線効果がある
草木をメインとする陶土でできている陶器は、遠赤外線効果が期待できます。
じんわりと体を温めてくれそうですね♪
◎保湿力がある
陶器の性質上、中のお湯を徐々に外へ発散させているため、保湿効果も期待できます!
【陶器製湯たんぽのデメリット】
じゃあ、デメリットはどんなことがあるんでしょうか?
◎重い
重いですよ・・・陶器ですから^^;
◎扱いに気をつけないと割れる
気をつけないと割れますよ・・・陶器ですから^^;
◎ベッドで使うには勇気がいる(汗)
さきほどの「割れる」つながりですが、寝相が悪い人は要注意!
足で蹴飛ばしたり、寝返りうったりした時に湯たんぽが落下・・・できることならベッドでの使用は控えたほうがいいかもしれません。
◎プラや金属に比べてお湯を入れる口をきつく締めにくい
プラ製や金属製はギューッと最後口を締めることができますよね。
陶器はそうはいきません。
お湯もれに気をつけようとかたく口を締めてもプラや金属ほどではありませんから。
あと、湯たんぽを傾けたり反対にしたりしないようにしましょうね。
人気の陶器製湯たんぽは岐阜県多治見市の美濃焼♪
陶器製湯たんぽで人気があるといえば、岐阜県の土岐市や多治見市、瑞浪市、可児市などの地域で作られている、
美濃焼
があります^_^
なんと驚くことに、日本の陶磁器生産量の約半分を締めています。
これは岐阜県多治見市高田町というところで生産されている伝統的な湯たんぽです。色合いが落ち着きますよね。
陶器製の湯たんぽはほとんどが、この高田町というところで作られているそうですよ!
ちなみに湯たんぽはバスタオルを巻いて使うのがベスト。
柔らかく体を温めてくれるとはいえ、やはり直に触れると熱いですからね。
ニャンコ型が可愛いです♪さらに、田舎風なほっこり感が安心感を与えてくれるようです^_^
さきほどのブラウンでも味があっていいのですが、今は色んなカラーが揃っていますよね~。
◎美濃焼くるくる
https://www.minoyaki-kurukuru.com/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
陶器製湯たんぽのメリットやデメリット、岐阜県の美濃焼の湯たんぽについてもお話してきました^_^
プラや金属製とは違う温かみのある風合いが魅力でしたね!
しかも、カラーやデザインも珍しいものが出てきていて、若い世代の人にもウケが良さそうな気がしますね。若者はエコとか意識高そうだし。
陶器製湯たんぽの特徴をよく理解して、正しく使えば、寒い冬も快適に過ごせることは間違いないでしょう!
この冬に一つ使ってみてはどうでしょうか?